Pythonのファイルエディタは使いづらいので、
VS Codeを使っている、と前回書きました。
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今日はVS Codeに入れるととっても便利な拡張機能を
ご紹介していきます。
その前に。まず日本語仕様にする
まだVSCodeをインストールしてない方は、
こちらのリンクからダウンロード&インストールしましょう。
VS Codeをインストールしてメニューとかが英語だった場合、
以下の拡張機能をインストールして日本語にします。
リンク Japanese Language Pack for Visual Studio Code – Visual Studio Marketplace
VSCodeをインストールした状態でリンクをクリックすると
そのままインストールできると思いますが、
VSCode上でインストールする方法も書いておきます。
VSCode上での拡張機能のインストールのしかた
1.メニューバーの code >> 基本設定 >> 拡張機能
(あるいは⌘Command+⇧Shift+X)でサイドバーに
EXTENSIONSを表示する。
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2.「 Marketplace で拡張機能を検索する」の欄に
拡張機能名を入力する。
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3.「Install」ボタンをクリック
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VS Code お勧め拡張7選
それではお勧めの拡張機能をご紹介していきます。
Python(ms-python.python)
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まずはマイクロソフト公式の、Python拡張をインストール。
この拡張機能をインストールすることで、
Pythonのコードを書きやすくなったり
VSCode上でコードを実行したりデバッグしたりが
できるようになります。
Bracket Pair Colorizer(coenraads.bracket-pair-colorizer)
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コード書いてる途中で、
「この括弧はどの括弧と対応してるんだっけ?」
「括弧を閉じ忘れてるっぽいけど、どこだかわからん」
ってなったりしませんか?
そんなときには、Bracket Pair Colorizerです。
リンク Bracket Pair Colorizer – Visual Studio Marketplace
この拡張機能を入れると
対応する括弧同士が同じ色にカラーリングされるので、
閉じ忘れの修正をしたり引数の指定をするときに
ヒジョーに便利! です\(^o^)/
Bracketeer(pustelto.bracketeer)
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Pythonでも普通の括弧から波括弧まで
様々な種類のカッコを使いますが、
「( )じゃなくて[ ]にするんだった!」
とか
「” “を外したいなぁ…」
と思うことはないでしょうか?
括弧や ” の操作で無精するなら、Bracketeerです!
この拡張機能を入れると
- カッコの種類の入れ替え
- カッコを取り除く(外す)
- カッコで囲まれた部分を選択する
- 引用符(”,’)の入れ替え
- 引用符を取り除く(外す)
- 引用符で囲まれた部分を選択する
などをショートカットキーで操作できます。
これほんっっっっと便利で、作者様にはめちゃくちゃ感謝です!
EvilInspector(saikou9901.evilinspector)
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日本語を使っているとありがちなのが、
全角スペース問題。
今までWordPressいじって真っ白になった原因第1位の
全角スペース問題は、当然Pythonにもつきまとってます。
予防のためにも、EvilInspectorを入れておきましょう。
この拡張機能を入れると、
全角スペースをちょっと目立つように表示してくれます。
indent-rainbow(oderwat.indent-rainbow)
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インデントでブロックの表現をするPythonだと、
インデントの深さひとつで思うように動かなくなります。
インデントをもっと見やすくしたい。
そんなときにはindent-rainbowです。
この拡張機能を入れると、
インデントに色が付いて深さが一目でわかるようになります。
Text Marker (Highlighter)(ryu1kn.text-marker)
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VS Codeでは同じ文字列を複数選択して
同時に編集できる機能があるんですけど、
その複数選択可能な文字列を目立たせてくれるのが
Text Marker (Highlighter)です。
リンク Text Marker (Highlighter) – Visual Studio Marketplace
この拡張機能を入れると、
今カーソルが置いてある文字列と同じ文字列に背景色がつくので、
複数選択できる箇所がすぐにわかります。
Settings Sync(shan.code-settings-sync)
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こうやって拡張機能入れたりJsonファイルいじって
設定をカスタマイズしたら、バックアップしたくなりますよね?
あるいは他のMacやパソコンでも
同じ設定を使いたくなると思うのですが、
いちいち手作業で同じ拡張機能入れたり設定編集したくないですよね。
そんなあなたは絶対にSettings Syncを使いましょう。
この拡張機能を入れると
Git HubのGistsに設定内容をバックアップして、
他のマシンで同期することが一発でできます。
中でも超絶お勧めなのが、この3つ。
最初にあげたPython拡張は当然入れるものとして、
それ以外で個人的にお勧めなのは以下の3つです。
カッコの抜けや漏れってやりがちですし、
クォーテーションの中身だけ選択して書き換えたりカッコを外したりとかも
結構頻繁にやります。
そして苦労してカスタマイズをしたのなら、
それをバックアップしたり他の環境でも使いたくなりますよね? ね?
というわけで駆け足での解説になりましたが、
ご紹介した拡張機能はいずれも便利なので
ぜひ一度試してみてください。
体力あったら各拡張の使い勝手とか
記事にしたいなぁ…。